MonoDevelopをproxyに対応させる

MonoDevelop v2.6 Beta 2がなかなか終了しなくて困っていた。
調べるとどうも終了時にインターネットアクセスを行っている。
しかし環境的にプロキシ経由でなければ通信できない。
結局ソケットがタイムアウトするまで延々と待ち続けているのが原因だった。

というわけでMonoDevelop自体のインターネットアクセスをproxyに対応させる。
これは基本的には環境変数HTTP_PROXYが設定されていれば良い。

MonodevelopをファインダーやDockから起動する場合

/etc/launchd.confに環境変数HTTP_PROXYを追加する。

>sudo vi /etc/launchd.conf

追加する行は例えばこのようになる。

setenv HTTP_PROXY http://10.0.0.1:8080

この方法は副作用として全てのアプリケーションに影響があること。
あえてインターネットアクセスさせたくないアプリも通信できるようになるかもしれない。

シェルから起動する

.bashrcに環境変数HTTP_PROXYを追加すればよい。ただし起動が面倒くさい。

今回はlaunchd.confを採用した。